2008年 06月 11日
ザ・マジックアワー
監督がさんざんテレビに出演し、プロモーションに勤しんだ甲斐もあってレイトショーでもけっこうな人は入ってました。
が、3分に2回は笑うとか、某ワイドショーで計測したら190回笑いが起こったとか、さすがにそれは大げさな・・
私もけっこう笑いましたが、結局は佐藤さんと西田さんのボケツッコミの力で引っ張られたように思います。
「ええっ!佐藤さんがこんなことを!?」という意外性が面白いのであって。。
ああ、でも本当に面白くないってわけじゃないんですよ!
三谷さんが、クラシックな映画が大好きで仕方ないんだろうという気持ちは伝わってきます。
あのお話の設定の街なんて、ユニバーサルスタジオのセットみたいで住んでみたいと思うくらい素敵だったし。
端役の役者さん(普通なら主役級の)ですら、見どころを用意してもらって敬意を感じますし。
なんかもやもやした気持ちは残りますが、やはり舞台劇向きのお話だったように思う。
by loveapops
| 2008-06-11 23:14
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